#おくる防災体験会に参加してまいりました
2021.12.16
エールマーケット主催、国際災害レスキューナース 辻直美さんをゲストに招き、
おすすめの防災グッズの体験や防災料理づくりなどができる体験会
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が運営する、エシカル消費をテーマに人・環境・社会に配慮した商品のみを取り扱うメディアコマース「エールマーケット」主催で、3月11日の「おくる防災の日」(※1)に向けて、国際災害レスキューナースの辻直美さんをゲストに、おすすめの防災グッズの体験や防災料理づくり、試食を実施する体験会(以下、本イベント)が実施されました。
その体験会にお招き頂き、私たちTEAM「SAVE the 未来」が取材してまいりました!楽しい防災を沢山体験しましたので、こちらで皆さんにもご紹介いたします!
内閣府の調査によると、災害時のために食品などを備蓄している方は半数以下という調査結果(※2)などから、防災グッズの備蓄はなんとなく後回しになりがちという方が多いことが示唆されているとのこと。しかし、自分のことは後回しにしがちでも、「大切な人のため」なら後回しにせず動けるのでは、それをきっかけに日本の備蓄率向上につなげられるのでは、という考えから、Yahoo! JAPANでは、ギフトとして防災グッズを贈ることを提案する、「#おくる防災」企画を2021年2月から開始しています。
※1「生きていてほしい人に防災用品を"贈る"」「遠くに住む大切な人に防災用品を"送る"」という習慣が世の中に根付くことを目指して、「エールマーケット」は3月11日を「おくる防災の日」に制定しました。(2021年2月一般社団法人「日本記念日協会」登録)
※2 内閣府「防災に関する世論調査(平成29年11月調査)」より https://survey.gov-online.go.jp/h29/h29-bousai/index.html。
[ヤフー株式会社 エールマーケットからのメッセージ]
3月11日、東日本大震災から11年目を迎えます。これからも震災の記憶を忘れずに、災害に備えることが大切です。エールマーケットは3月11日を「おくる防災の日」に制定しました。この日をきっかけに、離れて住む家族など大切な人に、防災食や防災用品を贈ってみませんか?2022年もエールマーケットは「#おくる防災」特集にて、ギフトに最適な防災グッズを新たに紹介・販売します。ぜひ、ご覧ください。
■TRY 1■
#おくる防災にピッタリのアイテム体験は、
↓パッククッキング↓
※ マスクを外して撮影した画像が含まれていますが、撮影時以外は原則マスク着用、安心・安全に配慮して実施されました。
皆さんは、パッククッキングをご存知ですか?
「パッククッキングとは…耐熱性ポリ袋に食材を入れて、袋のままお鍋で湯せんする調理法」
筆者は、知りませんでした。そして、今回初めてのパッククッキング体験!国際災害レスキューナースの辻直美さんに色々と教えていただきました。ビニール袋でお料理ができちゃうなんて、それだけで面白くて楽しい♪!工夫次第で、器も汚れないし、お水も節約できちゃう!災害時にも普段に近い食事ができるのも魅力だし、災害後の沈みがちな気分をあげてくれそうです。
辻さんからは、「災害時に使う調理アイテムに普段から慣れておく事も大切・・」というアドバイスも・・・。小さな調理ナイフ等を災害時に急に使おうとしても上手く使えない・・なんて事もよくあるそうです。こんな風に普段から家族やお友達と、美味しく楽しみながら慣れておくと良いかもしれませんね。
<岩谷マテリアル アイラップ 家庭用>
(25cm×35cm 60枚入 ポリ袋)
取り出し簡単で便利なキッチンラップ。
1,208 円
<岩谷産業 イワタニ カセットフー 風まる2>
風に強く、屋外でも使える!
5,977 円
<CARRY THE SUN キャリー ザ サン S>
・ソーラー充電で電池不要、折り紙のように畳めるランタン。
・太陽光充電で一晩中明かりを灯すから、停電時はもちろん、地震や災害時など非常時の救援物資としても活躍します。!
2,860 円
■TRY 2■
#おくる防災にピッタリのアイテム体験は、
↓あかり↓
暗闇を3分間超体験したのち、灯りをつけてみようとすると・・・つかない・・・暗闇の中で慣れていないランプの灯りをつけるのに体験者は苦戦・・・「これかな?」と色々試し、これじゃない?と言いながら手探りで奮闘。灯りがつくのに予想以上に時間がかかっていました。災害時に慌てないように、普段に暗闇の中でつけてみて体験しておかなくちゃ・・・・ですね。
ヘッドライトは、両手の自由が欲しい災害時に重宝しそう!おしゃれなライトは、普段のインテリアとしても可愛い♪ソーラーだと、電源がない時にも安心!
普段から楽しみながら、暗闇でつけてみる体験をしておけば、より安心!防災グッズをショルダーに入れて常に携帯している筆者も、ヘッドライトは携帯していなかった!ヘッドライトもおしゃれで可愛いライトも、ぜひ持っておきたいと感じた品々でした。
<モンベル・パワーヘッドランプ>
照射距離110mのとても明るいランプで、暗い山道でも活躍!
4,365 円
<EENOUR ソーラーランタン>
・ソーラーパネル搭載!モバイルバッテリーとしても利用できる。
1,580円
<ガーデンライト・モザイク硝子>
・ソーラーパネル充電式で、暗くなると自動で点灯します。
色とりどりの個性豊かな模様のモザイクガラスからキラキラ光が溢れます。
2,240 円
■TRY 3■
#おくる防災にピッタリのアイテム体験は、
↓トイレ↓
「災害時は飾っている物が落ちてきたり危険なので、フレームが紙素材だと安心ですね」と辻さん。確かに安心!そして、部屋にトイレを飾ってるなんて・・・何だかちょっと楽しい♪気もしました。遊びに来たお友達に「これトイレなんだよ」・・とネタバラシしたくなっちゃいそう。インテリアとしてだけじゃなくて、ふだんの来客でも楽しめそうだなぁ・・・と思いつつ、実際に使える状態にセットしたりするところまで災害時のトイレ準備を体験。使い方とかよくわからない事が多いので、こういう体験をして楽しみながら事前に確認しておく事も大切だなぁと感じました。
<長期10年保存トイレ処理セット アートトワレ5回分>
1日分(抗菌性凝固剤×5,排便袋×5袋、大型外袋×2、フック×1)
停電 断水 災害時はトイレが使えない...でも大丈夫!アートな防災できました!「アートトワレ」は災害用トイレ処理セット
防災×アート 壁に飾る防災をはじめよう!中の写真・イラストをお好きなものに入れ替えもできます。お気に入りの推しの写真でもいいですね!
1,760 円
最後に・・・
体験会を通して、防災を楽しむこと・面白がる事の大切さを再認識しました。楽しいからこそ始められるし、続けられそう…。
そして、大切な人に想うキモチを贈る…「#おくる防災」、素晴らしい素敵な取り組みですね。これからも引き続き、「SAVE the 未来」は、「#おくる防災」を盛り上げてまいります!ぜひ、皆さんも、大切な人にキモチと共に防災をおくる…そんなGiftをしてみてくださいね。
●ゲストのご紹介:国際災害レスキューナース 辻 直美(つじ なおみ)さん
国境なき医師団の活動で上海に赴任し、医療支援を実施。帰国後、看護師として活動中に阪神・淡路大震災を経験。実家が全壊したのを機に災害医療に目覚め、JMTDR(国際緊急援助隊医療チーム)にて救命救急災害レスキューナースとして活動。現在はフリーランスのナースとして国内での講演と防災教育をメインに行い、要請があれば被災地で活動を行っている。また、レスキューナースの活動と並行して、「たった3分で赤ちゃんが泣き止む」と話題のスキンコミュニケーション「まぁるい抱っこ®」を提唱。子育てに悩む母親たちから絶大な支持を得て、全国で講座を精力的に行っているほか、保育・教育・医療関係者の研修、大学や専門学校等での講師も務める。
著書『どんなに泣いている子でも 3秒で泣き止み3分で寝る まぁるい抱っこ』(講談社)、『レスキューナースが教える プチプラ防災』(扶桑社)、『レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル』(扶桑社)、『防災クエスト』(著者:辻直美/絵:エイイチ/小学館)が好評発売中。