【2024年5月5日放送分 】ネタバレ by むー眠「みんなのサンデー防災」
- matsuji8
- 2024年5月12日
- 読了時間: 3分

こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。今回は2024年5月5日放送分を聴いた番組
ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【5月5日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、目黒教授が過去の防災を分かりやすく解説してくれるこのコーナーから!
1. 防災365
今回のクローズアップは…
●1955年5月11日の宇高連絡船、紫雲丸の沈没事故
についてです。
〜365メモ〜
○紫雲丸には修学旅行中の児童が多く乗船していたため、死亡者168名のうち百名が児童生徒だった。
○亡くなった生徒の多くは女子生徒だったが、女子は水泳の習慣が男子に比べて少なく、泳げる子が少なかったことが要因のひとつ。
○前年に、多くの人が亡くなる青函連絡船の洞爺丸事故も起きていた。
○これらを教訓とし、船以外で安全に行き来できる手段を求める議論が起こり、瀬戸大橋建設の動きが高まった。
○また、学校へのプール設置の動きと水泳の授業の必要性の議論も起こった。
〜365の感想〜
本日は紫雲丸の沈没事故のお話でした。瀬戸大橋の建設にあたって、こういう悲しい事故が背景にあったということを始めて知りました。
修学旅行中でたくさんの児童が亡くなりその多くが女子生徒だったということ、その理由の一つが男子に比べると普段から海や川などで泳ぐことが無かったから、というのは悲しいですね・・・
現代では、普通に学校にプールが設置されていて泳ぐ機会が用意されていますが、それは当たり前のことではなく、こういった事故を教訓にして働きかけてくれた人たちがいた、という事実を知っておくことが大事だと思いました。
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次は、目黒教授とゲストの防災対談コーナー!
2. サンデー防災Open Lab
ゲストは、沖縄県宮古島市にある「エフエムみやこ」の黒澤秀男さん。
今回は
●「エフエムみやこ」は2002年に開局。離島で開局した局としては、日本で初めてのコミュニティFM放送局。
●放送域は宮古島本島とその近隣の島々(伊良部島、池間島、来間島)、ネット回線を使って多良間島でも放送している。
●朝から夕方まで生放送をしているため、台風など、何か起こった際はすぐに放送を切り替えることができる。
●いざというときにラジオを付けて緊急情報や防災情報を聴いてもらう。そのためにも普段からラジオに親しんでもらうことを心がけている。
●沖縄のコミュニティFMで防災ネットワーク協議会というものを立ち上げた。2019年13の局が集まって、何か起きた際には人や機材などのやり取りをしよう、という取り決めをした。
など「エフエムみやこ」についてや、防災への取り組みなどについてのお話でした。
〜Labの感想〜
本日は「エフエムみやこ」の黒澤秀男さんのお話でした。
離島としては日本で初めて開局したコミュニティFMということでしたが、もともとは東京のご出身のため、始めの頃は言葉や苗字・地名の読み方にも苦労された、というお話は興味深かったです。
島での防災は本土とはまた違う苦労などがあるのだろうなと思いますが、島ならではの地域とのつながりや防災への取り組み方、そしてコミュニティラジオの重要性などが伝わってきました。
「みんなのサンデー防災」も放送されているとのことなので、宮古島を訪れた際にはぜひ「エフエムみやこ」さんでこちらの番組を聴いてみたいです!
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災

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