【2024年5月12日放送分 】ネタバレ by むー眠「みんなのサンデー防災」
- matsuji8
- 2024年5月28日
- 読了時間: 3分

こんにちは。ネタバレ記者のむー眠です。今回は2024年5月12日放送分を聴いた番組ファン代表として、内容メモとか感想とかを皆さんにシェアします!!
【5月12日分のネタバレ! by むー眠】
まずは、目黒教授が過去の防災を分かりやすく解説してくれるこのコーナーから!
1. 防災365
今回のクローズアップは…
●十勝沖地震(1968年5月16日)
●中国・四川省の四川大地震(2008年5月12日)
についてです。
〜365メモ〜
○鉄筋コンクリートは、縦方向の鉄筋とそれを帯のように巻いている鉄筋との二つで成立しているが、十勝沖地震ではその鉄筋コンクリートの建物が多く壊れた。
○調査の結果、その帯と帯との間隔が広かったために拘束力が弱くなったことが原因と判明し、帯筋の間隔を狭くするなどの制定がなされた。
○1981年、主にこの十勝沖地震の評価を受けて耐震基準法が改定された。
○四川大地震は授業時間帯に発生したため、多くの生徒や先生が建物の下敷きとなって亡くなり、学校の建物をもっと強くすべきという批判が起きた。
○ここは中国でも発展途上の地域のため、少数であっても頑丈な建物を建てるのか、多少弱い建物であってたくさん建てて多くの子どもたちが学べるようにするのか、という問題が起きた。
○このとき中国では、被災地をブロックに分け地域ごとにそこを支援する都市を決める「対口(たいこう)支援」という方法をとった。
〜365の感想〜
海外の災害などでよく建物が崩壊している映像を見かけて、どうしてもっと耐震に優れた建物を建てないのだろう、予算の問題かなあと単純に思っていましたが、今回の四川大地震のお話から、その少ない予算をどのように使うのかということが国や地域によっても違い、難しい問題なのだということを知りました。
「壊れた状況だけをみて『もっと丈夫な建物を造るべきだ』というのは短絡的」という先生のお話が心に残りました。
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次は、目黒教授とゲストの防災対談コーナー!
2. サンデー防災Open Lab
ゲストは先週に引き続き、沖縄県宮古島市にある「エフエムみやこ」の黒澤秀男さん。
今回は
●2003年の台風14号のとき、全復旧するのに21日間かかった。
●そのときに災害の大変さと、情報の大切さを実感した。
●地名の分からない観光客の方には、地元の人に続いて避難してください、などの工夫した呼びかけを行っている。
●物流が途絶えることがよくあるために島の人たちには備蓄の習慣があり、警報がでたときは普段から緊張感をもった避難をしている。
●台風が来ればすぐ停電となるため、普段からラジオで情報を入手するという習慣がついており、停電のときには「エフエムみやこ」で台風情報を聴いていただいている。
などのお話でした。
〜Labの感想〜
本日も「エフエムみやこ」の黒澤秀男さんのお話でした。
島での災害は、本州とはまた違った苦労があるのだなと感じました。
ライフラインの復旧がいつになるのかは、みんながまず一番欲しい情報ですよね。
その情報を届けているラジオ番組の責任と誇りを感じられた気がします。
災害の時だけではなく、普段から聴いてほしいのですが、、、というお話には笑ってしまいました。
【ラジオ「みんなのサンデー防災」リスナー代表の「むー眠」さんのリポートでした。ぜひラジオでもお楽しみください!…次回もお楽しみに!】
#みんなのサンデー防災

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